本サイトではパーキンソン病に関する情報を幅広く紹介しております。



TOP > 改善例とその治療について > パーキンソン病と音楽療法

パーキンソン病を発症してしまった場合、「完治する治療薬がない」といった不安(悩み)から、精神疾患(うつ病)を発症する患者さんが多くいます(約40~50%)。

そうした精神疾患に対して、緩和効果を促進させる療法があります。

それが音楽療法です。

もともと私たちは音楽を聴くと、心が癒される傾向にあります。

それ故、音楽療法も同じように精神状態を穏やかにする傾向(緩和/改善)があるのです。
(ただし、何故音楽療法に癒しの効果があるといったメカニズムは、以前として解明されていません。)

そして、特に音楽療法で効果がある症状に「歩行障害」が挙げられます。

パーキンソン病を発症すると、身体の動き(歩行)が遅くなります。

音楽療法を実践し続けた結果、腕の振りや歩幅が大きくなり、力強い足取りで歩くようになります。

例えばパーキンソン病患者さんで、音楽療法を実践している人とそうでない人を比較した時、その歩行は明らかに違います。

このような音楽療法だけでなくすべてのリハビリテーションにいえることですが、療法を継続し続けることは決して容易なことではありません。

しかし音楽療法の歩行障害の改善からもわかるように、着実に効果が現れるのです。
(音楽療法の場合、癒しと歩行訓練の一石二鳥の効果があります。)

もしみなさんの周りにパーキンソン病患者さんがいるのであれば、是非とも音楽療法というリハビリテーションがあることを教えてあげてください。