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TOP > 改善例とその治療について > パーキンソン病改善と太極拳

中国の朝、公園でよく見かける光景として太極拳があります。

もともと太極拳は、緩やか&柔らかな動作を連動して行う、中国武術の健康法の1つとして知られています。
(※深い呼吸で身体のリラックス効果を促進するだけでなく、自律神経なども改善するといわれています。)

実は、この太極拳が「パーキンソン病の症状改善に効果的!」であると、オレゴン研究所チームが米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル」に発表しました。

オレゴン研究所チームによると、約200名のパーキンソン病患者を「太極拳」「筋力トレーニング」「ストレッチ」の3つのグループに分類し、週2回60分間を6ヵ月間行ったそうです。

その結果、太極拳グループが歩行時の歩幅/転倒回数などすべてのバランステストにおいて、他グループを上回ったのです。

この結果を踏まえ、オレゴン研究チームは太極拳について次のように触れています。
「現在、行われている理学療法に太極拳を加えることによって、パーキンソン病で発症する様々な症状の1つに対応できる可能性が示された。」と…。

今後、日本でもパーキンソン病の機能改善の運動療法として、太極拳が併用される日もそんなに遠くないのではないでしょうか。